9月21日の易経からのメッセージ【火沢睽かたくけい・九二(2爻の陽)】何も反目することはありません。好いメンターに出会えるかも。
不和反目で心が通じにくい時。対立を避けて、小さな修正でやり過ごしましょう。
【火沢睽】睽は、小事に吉なり。(反目の時だから)小さいことには吉。
2爻「巷で主に遇う。咎なし。」
【睽】のときはとかく気持ちの行き違いや反発、背きあいがあるものです。互いに警戒して避けていたら、一層反発しあいます。
懐広く、「合わないなあ。」と思うようなことも飲み込んだほうが、うまく流れるようです。
【睽】をいただいたから、避けるのではなく、【睽】を承知で相手とうまくやっていくことができればいいのですね。
自ら動いて、不和を広げないように用心してください。
女同士の反目ということもありますし。上へ去るものあり。下へ降りるものあり。互いに向いている方向が違っているのです。
今日は2爻。下の卦の中心。陽の爻です。上の卦は火で、その中心君主の位置は陰の卦です。陰陽逆ですが、互いに応じ合います。
だから不和反目の【睽】のとき、今少し時間がかかりそうですが、やがて、(王道ではない)街角で、その主に会えます。
咎なしですから、やがてうまくいきます。主となる相談相手に会えるとよいですね。
今日も一日、好い日でありますように。その主に遇えるかな?
くんぷう